やっぱり引っ越しはYOKOHAMA

明治大、日本通運、ベイスターズが贔屓の野球観戦ブログです。

2023.05.31 日本通運 vs. ハナマウイ(都市対抗野球南関東予選 / ゼットエーボールパーク)

皆様こんにちは。

本日より楽しみ2割、怖さ8割のような南関東予選が始まりました。

 

早速千葉県市原市にあるゼットエーボールパークに観戦に行ってきたので、その様子をお伝えします…が、今回は写真少なめ・感想多めの記事になりそうです。

撮影しやすそうな場所が応援団のスペースになっていたのと、筆者自身も撮影より応援を優先していたため…

 

【今回のトップ画像】5回にツーベースを放った木南選手

 

筆者は諸事情で遅れて現地に到着。

チーム券を受け取り(遅れてきてしまったのに用意していただき本当にありがとうございました)、スタンドに到着すると1回裏が終わるところでした。

 

この時点で日本通運は3点を先取しており、「何度もチャンスを作りながら得点出来ず、そのうちに相手にワンチャンスで得点を許してそのまま負ける」というよくある敗北のパターンは回避できそうだと思い一安心、が、そこまで行かずともかなりタフな展開に巻き込まれていくことになります。

 

日本通運の先発は古田島投手。

個人的にはベテラン左腕の相馬選手から行くのではないかと思っていたので少し意外でした。

 

古田島選手は要所を締めてゲームは作りますが、毎回ランナーを背負う展開となり、比較的苦しいピッチングとなってしまいました。

 

本塁打を含む2安打の活躍を見せたハナマウイ2番の大友選手

 

ハナマウイは上位打線の選手は古田島選手を捉えていたために実力を感じさせられた一方で、下位打線は軽く捻られていた感じがあり、両者の力の差がチームとしての課題なのかなと考えました。

ただ、全体を通して古田島選手の低めの変化球をかなり見送っていたため、低めを捨てる作戦が徹底出来ていたのかもしれません。

 

▲4打点を挙げて4番の役割を果たした森松選手

 

打線に関しては個人的には添田選手、森松選手に複数の安打が出たことが大きかったかと。

両者とも絶不調とまでは行かずともここ最近若干本来の力が出せていなかった面があり、もし初戦でも結果が出なかったらより状態が悪くなるかも…というところで結果が出たのはかなり楽になったのではないでしょうか。

添田選手はヒットだけではなくフォアボール3つ選び、なんと毎回盗塁を仕掛けて全て成功させるという、相手からすればもうやりたい放題の活躍だったので予選を進んでいくのにあたっていい勢いが付いたでしょう。

 

また、大事をとって?交代した大谷選手に代わって出場した沓澤選手に長打が出たのも結構大きく、今後代打などで起用される機会も増えるかもしれません。

打線全体を振り返ると、3イニング連続3者残塁も含む異常な数の残塁数といった反省点はありましたが、初回に3点をしっかり挙げれていたこと、そして初戦という計り知れない緊張感の中だったことを踏まえれば「まぁこんなことも…」くらいの話かなと思います。

 

7回からは2番手で前田選手が登板。

古田島選手が苦しめられた上位打線に当たる巡りにも関わらず2イニングパーフェクトの素晴らしいピッチングでした。

本来であれば今日先発で投げていてもおかしくはない実力を存分に発揮しました。

 

9回はクローザーとして経験を積んでいるルーキーの松澤選手が登板。

ランナーを背負うものの得点は許さずにゲームをきっちりと締めます。

 

ということで、7-1で日本通運が初戦を突破。

スコアだけ見れば快勝ですが、全然そんなことはないタフなゲームでした。

 

ところで、南関東予選に入ってから日本通運側にはブラバンとチアが入ったのですが、チアの方はどうやら中学生か高校生か(多分中学生、小学生ってことは流石にない…?という感じ)だったので少し驚きました。どこから派遣されたのでしょうか?

ともあれ、本選での応援に派遣される方々に負けず劣らずのパフォーマンスで客席を大いに盛り上げてくれたので、次戦以降ではそちらにも注目です。

 

さて、次の試合は準決勝で、対戦相手は昨年と同じく新日鉄かずさマジックです。

気の抜けない過酷な闘いが続きますが、引き続き応援していきます。

あと、次回はもう少し応援と撮影の両立を…

 

それでは、少し手身近にはなりましたが、ここまでご拝読いただきありがとうございました。